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イオンカードでnanacoチャージは可能か、検証してみましょう。

【検証】イオンカードでnanacoチャージは可能か?

日本を代表する小売チェーンである「イオン」「セブン&アイ・ホールディングス」は、お互い、金融分野(クレジットカード、電子マネー、銀行)においてもライバル関係にあります。

そのため、イオンのクレジットカード「イオンカード」では、セブン&アイ・ホールディングスの電子マネー「nanaco」にはクレジットチャージできないという噂があります。今回、その噂が本当なのか検証してみました。

イオンロゴ画像 セブン&アイ・ホールディングスロゴ画像
クレジットカード イオンカード セブンカード・プラス
電子マネー WAON nanaco
銀行 イオン銀行 セブン銀行

今回行った検証は、「私の手持ちのイオンカードセレクト(JCBブランド)で、nanacoカードへのクレジットチャージは可能なのかどうか?」です。

イオンカードセレクトとnanacoカード画像

JCBブランドのイオンカードならnanacoチャージ可能かも?という期待

nanaco会員メニューにログインして、「nanacoクレジットチャージ」というメニューをクリックすると、「登録いただけるクレジットカード」という案内が表示されます。

セブンカード・プラス、アイワイカードを筆頭に各種クレジトカードが掲載されていますが、残念ながらイオンカードの文字はありません。

nanacoクレジットチャージ登録可能カード一覧画像

しかし、JCBのブランドマークは確認できますね。

「イオンカードの中でもイオンカード(JCBブランド)であれば、nanacoクレジットチャージが可能なのではないか?」との期待が持てます。

実際、楽天カード(JCBブランド)、Yahoo! JAPANカード(JCBブランド)、ファミマTカード(JCBブランド)などは、nanacoクレジットチャージが可能で、nanacoクレジットチャージでしっかりポイントも付きます。上の「登録いただけるクレジットカード」に、楽天カードも、ファミマTカードも、P-oneカードも掲載されていないのにも関わらず、です。

実際はイオンカードの「事前登録」すら不可能という結果に

では、実際に、イオンカードセレクト(JCBブランド)を使って、nanacoクレジットチャージにとりかかってみましょう。

でも、その前に事前準備が必要です。

初めてnanacoクレジットチャージする場合は、クレジットカードを「事前登録」する必要があります。「nanacoカード」と「クレジットカード」を紐付ける作業です。

「事前登録」は、nanacoカード入会日の10日後の朝6時以降から可能となります。nanacoモバイルの場合、新規入会・機種変更から4日後の朝6時以降から可能です。そして、「事前登録」完了後、24時間経過後から「事前登録」したクレジットカードでnanacoクレジットチャージが可能となります。

「事前登録」する際は、本人認証サービスの登録が必要です。イオンカードの本人認証サービス未登録の方は予め登録しておいてください。登録方法は、イオンカードの本人認証サービスで紹介しています。

では、作業にとりかかります。会員メニューから「nanacoクレジットチャージ」を選択します。

イオンカードセレクト(JCBブランド)のカード番号、有効期限、セキュリティコード(裏面署名欄の右端の3桁の数字)、電話番号(ハイフン無し)を入力。

クレジットカード情報入力画面画像

次に、氏名(半角カナ)、生年月日、クレジットチャージパスワード(半角英数7桁~16桁)を入力。

クレジットチャージパスワード入力画面画像

次の画面で入力内容を確認し、「登録する」ボタンをクリックすると、クレジットカード会社の本人認証ページに飛びます。

予め設定しておいた本人認証パスワードを入力します。

本人認証パスワード入力画面画像

これで、nanacoクレジットチャージ用のカードとしてイオンカードセレクト(JCBブランド)の「事前登録」が完了したかと思いきや、次画面に現れたのはなんとエラーメッセージ「サーバーエラー:PGSE09」

サーバーエラーPGSE09画像

「クレジットカード番号および有効期限をご確認の上、再度ご入力ください。ご不明な場合は各クレジットカード会社にお問い合せください。」とありますが、クレジットカード番号・有効期限に間違いはありません。

イオンカードのコールセンターに問い合わせしたところ、噂通り、イオンカードはnanacoクレジットチャージに利用することはできないとのことでした。JCB、Visa、MasterCard問わず無理と!

イオンカード会員はnanacoチャージを諦めるべきか?

イオンカードではどんなことがあってもnanacoクレジットチャージができないことが判明したわけですが、では、イオンカード会員はnanacoチャージを諦めるべきか?

そんなことはありません。他のカードを見つけましょう。

年会費無料で、nanacoチャージでポイントが貯まって、しかもポイントの汎用性の高いカードを。

以上の3条件を満たすカードとしては、楽天カード、楽天ANAマイレージクラブカード、リクルートカード、Yahoo! JAPANカード、セブンカード・プラスの5カードがおすすめです。

カード名称 年会費(税抜) ポイント還元率
楽天カード
※但しJCBブランドのみ
永久無料 楽天スーパーポイント1.0%
楽天ANAマイレージクラブカード
但しJCBブランドのみ
初年度無料
2年目以降540円(税込)
※前年度に1度でもカード利用があれば翌年度無料
ANAマイル0.5%
Yahoo! JAPANカード
※但しJCBブランドのみ
永年無料 Tポイント1.0%
リクルートカード
※Visa、JCBともに対応
永年無料 リクルートポイント1.2%
セブンカード・プラス
※Visa、JCBともに対応
初年度無料
2年目以降500円(税込)
※前年度のクレジットショッピング支払額合計5万円以上で次年度も無料。
nanacoポイント0.5%
リクルートカードプラス
※新規会員募集終了
2,000円 リクルートポイント2.0%

「お客さま感謝デー」「G.G感謝デー」などではしっかりイオンカードを活用しつつ、上記のカードを使ってnanacoチャージでもしっかりポイントを貯めるのが賢いやり方です。

ちなみに、リクルートポイントは100ポイント単位で「リクルートポイント100ポイント=Pontaポイント100ポイント」に交換もできます。Pontaポイントは2ポイント単位で「Pontaポイント2ポイント=JALマイル1マイル」に移行することもできますね。

楽天スーパーポイント、Tポイント、nanacoポイントはともにANAマイルに移行手数料無料で移行できますよ。